一般的に焼印には、電気ごて式と直火式2種類がありますが、どちらも一長一短で単純にどちらが良いとは決められませんので、双方の長所、短所を上げてみます。
直火式焼印
木製の柄に鉄製(あるいわステンレス製)の棒が付いていて、その先に印面のあるタイプの焼印です。
柄が真っ直ぐな物と、90度曲げたものがあります。
直火式焼印は、印面を加熱する為に、別にガスバーナー等を準備する必要があります。又、適切な温度まで加熱してから押しますので、試し押しをして温度を確認することをオススメします。
長所と致しましては、焼印自体が軽く使いやすいのですが、逆に
印面の温度が下がってきたら、温め直して使う必要があります。
電気ごて式焼印
ハンダゴテの先端に焼印の印面がついたタイプの焼印です。
ハンダゴテがついている分、重量は重くなりますが、温めるためのバーナー等は不要で、コンセントがあれば使えます。
長時間使っていると印面が加熱気味になるので、長時間使う場合には、たまに電源を切るか、温度コントローラを使って温度の調整をした方が良いと思います。