バロック木管楽器のオトテール商会

しばらく吹いていませんでしたフルートを再び始めました。
恥ずかしながら、10年以上殆ど使わずに、(言い訳になりますがたまには取り出していましたが?)いたままでしたので、吹けるかどうかも心配でしたし、狂っていないかも心配でした。
使っていたフルートは、村松という会社のものです。

組み立てて吹いてみましたが、音程も狂っていないようでしたので(自分が解らないだけかも?)少し吹いてみました。
その結果、指が動かない事と、息が全然続かないことにビックリ
思ったよりひどい状態でしたので、毎日、少しずつでも練習しようと思いました。
そう言いえば、前にフルート関係の焼印を製作したことがあるのを思い出しましたので、データを調べてみるとオトテール商会様というお客様のデータがありました。
バロック木管楽器を製作しています会社で、ロゴと名前の入った焼印を製作しておりました。
私の持っているフルートは金属(銀)製ですが、元々は、木製だったので、今でも楽器の区分では木管楽器とされています。

オトテール商会様の焼印

上の左の写真は、製作時に頂戴いたしましたロゴマークです。画像が荒かったので、製作する前にデザイン補正をして、焼印として製作できるデータにいたしました。
中央の写真は出来上がった印面を撮ったものです。大きさは30ミリ程です。実は、この頃焼印を作るのに、今とは違う方法で作っていました。今は、3D切削機でモデリングワックスを切削して蝋型原型を作っていますが、この頃は、印鑑を作る為の機械で、紫外線硬化型樹脂に感光させて、原型を作り、それをシリコンゴムで型どりしてから、ワックスを流し込んで蝋型原型を作っていましたので、今より手間がかかり、焼印の印面の深さも3ミリ位までが限界でした。今は、CADデータを作って切削していますので、用途により10ミリ以上の彫りの深い印面も作ることができます。
右の写真は、出来上がった焼印を木板に試し押しした画像です。
木製のフルートの方が柔らかい音が出るので、一度は、木製のフルートを吹いて見たいと思いますので、買えるように貯金しなくてはと考えています。
バロックの音楽も好きです。フルートの曲としましては、ジャンピエールランパルの吹いている、ベンダのフルートコンチェルトホ短調の第一楽章がお気に入りで、気分が落ち込んだ時に良く聞きます。難しい曲でとても私には吹けるレベルではありませんがそのうちに吹きたい曲でもあります。