空手道場のキーホルダーを製作しました。


ある空手道場のキーホルダーを製作しました。その道場は勧仁塾という道場で、空手の流派は松濤館流になります。
空手の流派について色々とあることは知りませんでした。中国からの流れのものと沖縄からのものがある程度の事は知っていましたが、これだけ多くの流派があるとは思いませんでした。
起源と言われるものは16世紀ごろの手(ティー)と呼ばれるもので素手で戦う格闘術だったようです。詳しいことはわかっていないそうです。 19世紀なると、唐手や沖縄手と呼ばれるようになり、20世紀になってから空手(空手道)と呼ばれるようになったそうです。1964年に全日本空手道連盟が結成され、4大流派(松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流)を統括する日本空手協会が作られました。私の小さい頃は空手ブームで、空手ばか一代の漫画をよく見ていた記憶があります。空手ばか一代は、極真空手の大山倍達の物語で、闘牛と戦ったり、中国拳法や太極拳なんかとの戦いも出てきて夢中になって読んでいました。

勧仁塾のキーホルダー

上の写真は、空手道場の勧仁塾のキーホルダーとストラップです。左の画像はキーホルダーのもので、勧仁塾のロゴマークが両面に入っています。ホワイトメタルでの製作になります。
左から2番目の写真は、キーホルダーの金具をストラップの金具に変えたもので、希望によりどちらかを選ぶことができます。
左から3番目の写真はカードと共に袋に入れたものを正面から写ました。カードの上の方にシンプルに北海道公認勧仁塾道場と入れて、その下の部分にロゴのメダルが来るように配置しました。
右側の写真は、カードの裏面で、道場訓を書き込みました。
表裏が同じデザインで円周を取り巻く細かな文字の部分が多いので35ミリと少し大きな作りになりました。
遠心鋳造で作り、仕上げは、バレル研磨機による研磨だけで仕上げました。
東京オリンピックにも空手の種目があるそうで、組手と型の両方で競い合うとのことです。
空手も武道というよりは、スポーツ的な感覚が強くなってきていて、個人的には、大山倍達さんがいた頃の極真空手が一番好きですが、オリンピックで空手競技を観戦するのであれば、より実践的な組手の方が面白いのではないかと思います。組手も防具を付けて、禁止事項を守りながら対戦するので、スポーツになってしまっていますが型よりは見ごたいがあると思います。
判定により決着がつくものよりも、試し割りで割った瓦の枚数やレンガの枚数を競うように、誰にでもひと目で勝敗のわかるような工夫を望みます。

 


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