URL焼印
インターネットが一般に普及してから、焼印にURLを入れて製作して欲しいという問い合わせが多くなりました。
一般に、URLは文字数が多くなり、ピリオド(.)を含むために焼印で表現するのは難しく、印面が50ミリ以上大きい場合には、殆ど大丈夫ですが、印面が小さい場合には、太字にしたり、濁点部分を大きくしたりと調整が必要になってきます。又、URLの文字部分をなるべく短くするために最初のhttp://を抜かして作ることがありますが、最近はhttps://という場合もありますので、短縮することが難しくなってきています。
URL入の焼印
上の写真は、URLの入った焼印の試し押し画像になります。
左は、四角い枠のある焼印にURLをフルで入れてあります。この場合は、URLよりも一番上の文字部分の方が作るのが大変でした
左から2番目の写真は、URLを入れるためにデザインを細長くしてもらい製作しました。小さなサイズの焼印でURLまで入れて製作したいとのご要望がよくありますが、できる限りの範囲で小さくするように努めていますが、できない場合には、デザインを考え直す必要がある場合が出てきます。
左から3番目の写真は、漢字の下にURLを入れたものですが、最初はフルでURLが入っていたのですが、焼印のサイズ的に無理があったので、短縮して最初の部分を除いて作る事になりました。
右の写真は、大きめの焼印ですが、URLと電話番号の両方を入れることになり、URL部分と電話番号部分を別の行にしないと製作が難しいとの事で、結局、URL部分を短縮して製作することになりました。
URLに関しましては、URLだけの焼印を希望される場合もあります。その場合、単独でURLだけを押すのであれば特別に問題がないのですが、他の焼印を押した下の部分にURLの焼印を別に押したいという場合は、結構に押すのが難しく、焼印スタンドを使う場合以外はあまりお勧めしておりません。URL焼印はデザイン上どうしても横長のデザインになってしまいますので、細い横長の焼印の場合、少しでも位置がずれると目立ちますので、手で位置合わせして押すには難がありますので、その点をご説明しての製作になります。
URL部分をゴシック体以外の書体で作りたいと言われることもありますが、特別に大きな焼印でない場合には、ゴシック体での製作以外はお断りいたしております。
同じようにメールアドレスを焼印に入れたい場合にもアットマーク@が出にくいので、サイズ的に大きく作る事になってしまいます。