いろいろな煎餅に焼印を押しました。


煎餅に焼印

煎餅に焼印を押してみました。色々な煎餅がありますので、焼印の押しやすい煎餅と押しにくい煎餅があります。煎餅に限らず食品に焼印を押す場合には、熱が加えられることにより、溶け出すものや(糖質やクリームのようなものがコーティングされている場合)焦げやすいものが塗られている場合、表面が柔らかくて印面が深く沈み込む場合等、綺麗に押すのが難しい場面が多々あります。そこで印面の彫りを深くしたり、なるべく黒い部分(凸)を少なくして、文字は細めにする等の対策が必要になります。
バターを多く含む煎餅は、押した時に印影が滲みやすく、ピーナッツのようなナッツ類を混ぜている煎餅は、ナッツ部分で焼印の印面の沈み込みがおきなく、又、周りとの焦げ具合も違ってくるために綺麗に押せないことがおきてきます。硬い煎餅も割れることがありますので注意が必要になります。

焼印を煎餅に押す

上の写真はピーナッツ煎餅も表面に焼印を押した写真です。左は夢工房をいう横長の焼印を押したもの、中央は四角い枠のついた顔の焼印を押しました。右は、四角に七の文字が入った焼印です。右の写真の場合、印面の温度が少し高かったので、焦げが周りに広がってしまいました。中央の写真の枠が途切れている部分は、煎餅が凹んでいるので、その部分に印面が当たらなかった事によります。焼印の大きさが大きくなると凹みの影響が強く出ますので、小さな焼印の方が押しやすと思います。

小さな焼印を煎餅に押す

今度は、ピーナッツ煎餅の裏側に小さめの焼印を押してみました。煎餅の裏側は、焼いた時の金型が当たる関係から表面よりも綺麗で凸凹が少なく比較的に平らなので、思ったよりも綺麗に焼印を押せました。左の写真は幅10ミリの小さなパンダの焼印ですが、パンダだとわかるように綺麗に押せています。
右の文字が入った焼印も小さくても綺麗に押せています。
ピーナッツ煎餅の場合、裏側に小さな焼印を押すのであれば綺麗に押せることがわかりました。

海老煎餅に焼印を押しました。

次に海老煎餅に焼印を押して確認しました。
海老煎餅は煎餅自体が柔らかく、空気をたくさん含んでいますので加熱した印面をつけると力を加えなくても沈み込んでしまいますので、軽く触る程度に印面をつけて押しましたが、逆に押し方が偏ってしまい欠ける部分が出てしまいました。柔らかくて焦げやすいので、低めの温度の焼印を軽くあてるように押すのがコツだと思います。

 

 

 

 


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