その他製品


販売していない部材や金属小物をオリジナルで製作致してます。
具体的には、楽器の金物や金属製印鑑、キーホルダー、ストラップ、五月人形につかう槍の矢尻部分、今は製造されていない部品、映画やビデオ撮影に使う特殊な小物…、必要に応じて、ご提案、製作します。
メタルアートだけでは製作のできない部材でも、職人のネットワークを使い、出来る方に外注して作ることもかのうですので
是非、お声をお掛けいただければと思います。

車のエンブレム(ボンネットマスコット)を作りました。

オリジナル印鑑を製作しています。

記念手形(ひろっ手くん)です。

その他色々と製作しています。

製作例 道内、美唄市で手作り楽器を製作しています英円楽器様の ご依頼のレンチヘットの場合

上記の楽器の弦を締め付けるレンチの金具部分の製作を頼まれました。
普通は機械加工で作るのですが、口金部分が星型をしていますので、特種なブローチ盤を使わないと金属加工では製作出来ないために、少ロットでの製作は難しく、高価になりますので、原型を
作り、ロストワック鋳造で少量製作することにしました。
ロストワック鋳造の場合、ゴム型を作って少ロットの量産?が出来ます。大量に作るのであれば、ブローチを作り、機械加工の方が単価あたりの価格は安くなりますが、少ロットの場合には、専用のブローチを作る金額が高い為に割高になります。

上の画像は、レンチ金具用のゴム型(右の白っぽい物)からロウ型の
原型(左側の青い物)を作った時の写真です。
ロストワックス鋳造では、1個1型必要ですので、ゴム型に溶かしたロウを流して必要個数分のロウ型を作ります。

レンチの本体部分をまとめて写真取りしてみました。
ロストワックス鋳造では、1つの鋳型に幾つもの製作物を付けることがあり(ツリーと呼びます。)今回も1つの鋳型に4本のレンチのロウ型を付けるのでその土台となる部分のロウ型も作ります。

土台部分のゴム型とそのゴム型から取ったロウ型(右側)です。
上下のロウ型2つを組み合わせて土台にします。
ゴム型を作る為に必要な原型は、3Dプリンタで製作します。

2つをつなぎ合わせて隙間部分を溶かしたロウで埋めて繋ぎます。(ロウを溶かして繋ぎ合わせるために、ワックスペンという半田ごてを小さくしたような機械を使います。)

レンチの先端部分のロウ型に棒状のロウ型(軸になる部分)をつけて必要個数分製作します。

鋳造リング用のゴム型(上の写真の黒い部分)に土台部分になるロウ型をくっつけて、その上にレンチのロウ型を4本組み上げます。
上の写真は2本まで組んだものです。
その後、4本まで組んで、黒いゴム型にステンレスパイプをハメこんで、中に石膏を流し込み鋳型を作り鋳造します。
(鋳造の仕方はTOPページで確認ください。)

真鍮で鋳造して出来上がったものです。
その後、切断してから、バレル研磨機で研磨して仕上げます。

仕上がったレンチ金具を12個袋に入れたものです。

小樽ARMSを開設しました。

小さなころから、銃器が好きで、30代の頃にはロサンゼルスガンショーを見たり、実際に拳銃やライフルを撃ったことがあり、心の片隅に武器についての興味がくすぶっていました。60才まじになり、合法的な範囲での武器作りをしたいと思い着手してみる事にしました。まず第一陣としてゴムを使ったオリジナルなスリングショットガンを作ってみたいと考えました。

外国のスリングショットガン
海外のスリングショットガンです。

上の写真は、海外サイトで販売されているスリングショットガンの画像です。パワーソースはゴム紐で、何本も使うことで威力を増幅しています。 メタルアートでは、3Dプリンタや金属加工の技術がありますので、その技術を利用してオリジナル品を開発していきたいと思います。今、色々と試作や設計を行っていますが今回、パワーの元になるゴム紐を取り付ける為の新しい金具を作りたいと思い設計しました。

ゴム取付部品
ゴム取付部分です。

上の写真は、設計中のスリングショットガンのゴム取付部分の金具の画像です。これから3Dプリンタで出力して、鋳造して真鍮製の部品を作ります。

 

 


焼印、キーホルダー等金属小物の製造販売、ご提案致します。