焼印スタンドについて!


焼印スタンドを使いますと、小さくて決まった位置に押しにくい焼印も定位置に押せるようになります。実は、焼印を所定の位置に綺麗に押すのは大変難しく、特に数物の場合には、ばらつきが出ると困るのでその分神経を使います。

上の写真は、微調整テーブルをつけない状態での焼印スタンドです。左端の写真は、焼印スタンドの全体写真で150W用の電気ごてを取り付けて焼印の印面もつけてみました。この写真の電気ごて取付金具は、150W、200W、300W用の電気ごてを取り付ける為の取付金具(口金)で80W、100W用の小さな電気ごてを取り付ける場合には、変換アダプターを使うか、シリコンゴム製の口金を使うことになります。

焼印スタンドの使い方

焼印スタンドはそのままでも使用できますが、凹凸吸収スポンジを取り付けますと、多少の凸凹があっても綺麗に押すことができます。上の左から2つ目の写真は焼印スタンドと凹凸吸収スポンジを並べたものです。凹凸吸収スポンジは焼印スタンドと同じ大きさになっていますので、テーブル部分に貼り付けて使います。
左から3番目はスポンジの裏面に両面テープを貼ったものです。両面テープは四隅に貼るようにしてください。その後、スタンドのテーブル部分に貼り付けます。

焼印スタンドの微調整

焼印スタンドは、通常、押したいものを動かして焼印の印面のあたる位置を調整致しますが、スタンドの凹凸吸収スポンジの上に治具や定規を貼り付けて定位置に押したいものを固定してつかう場合には、焼印スタンドのテーブルを移動できる(微調整ができます。)XYテーブルもあります。このXYテーブルは焼印スタンドのテーブル部分の上に取り付けて、X軸、Y軸方向に微調整する為のもので、割り箸やアイスのステックのようなものに、大量に焼印を押す場合には非常に役に立ちます。

上の写真左は、XYテーブルの全景です。フライス盤用なので、高精度の微調整ができ、ひと目盛は、0.05ミリになります。このテーブルの上に治具や定規を貼り付けて(凹凸吸収スポンジを貼った上からでも大丈夫です。)押すものを固定すれば、位置決めの微調整は、写真右のハンドルを回して調整ができます。
凹凸吸収スポンジを貼らない場合には、XYテーブルの上のネジ穴やT溝を利用して治具を固定することができます。

 


焼印、キーホルダー等金属小物の製造販売、ご提案致します。