畳への焼印使用


あまり聞いたことがありませんが、畳に焼印を押したいという依頼がありました。畳自体は、い草という植物で出来ていて、セルロースでできているので、分類的には、木や紙と同質のものですが、とりあえず試してみてからでないとわかりませんので、手元にある焼印を押して見ることにしました。

畳の目に対する焼印の押し具合

畳は表面が凸凹していて、おまけに柔らかい素材なので、押す前から結果の想像がつきましたが、自分で確認することが第一なので押してみました。

上の写真は、畳の目より大きめの焼印を試しに押してみましたものです。左端の写真は畳の縦の目の中心部分に川崎という文字が来るようにして押して見たものです。少し強めに押して、焼印の印面の温度も高かったようで少し焦げすぎました。予想通りに、目の部分で画像が途切れてしまいましたが、印面の文字は判読できます。
左から二番目の写真は、縦の目に、川崎という文字がかかるようにして押してみました。先ほどより、焼印の温度は低めで、軽く押しましたが一部がかけています。
左から三番目の写真は、細めの焼印を横目にして畳に押した写真です。細めのデザインの方が綺麗に焼印が押せるようです。目の部分にかかるデザインも然程気にはなりません。
一番右の写真は畳の縦目にそって焼印を押してみました。少しずれているような押し具合になりましたが、文字は読めそうです。

今度は、畳の目と目にそって押してみました。左の写真は細長い焼印を畳の目と目の間に押してみました。思った通りに綺麗に押せました。右の写真は比べるために畳の目と目をはさんで焼印を押しました。目の部分でデザインが途切れています。
以上ことからお客様には以下の通り提案いたしまいた。

畳の目をそらしたデザインで焼印を製作

畳の目の部分にデザインがかからないようにして焼印を作れば畳に綺麗に焼印が押せますので、お客様に畳の目を意識したデザインにするようにすすめ、以下の通りの焼印になりました。

畳用デザインの焼印
畳にあったデザインの焼印

上記の写真のように畳の目をずらしたデザインにして畳に綺麗に押すことができる焼印になりました。
この焼印は電気ごて仕様にして、温度コントローラを取り付けて印影を調整できるようにして納めました。


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