焼印ですが、押すものにより印面の彫りの深さを変えたほうが良い場合があります。
メタルアートでは、標準的な彫りの深さは3ミリで製作していますが、食品のような、柔らかくて表面が凸凹している物の場合には彫りが深いほうが綺麗に押せます。
例えばお菓子屋さんでは5ミリ、6ミリの深彫りの焼印を使いますし、蒲鉾屋さんでは10ミリの物をつかう所もあります。
只、細いデザインの多い焼印ですと、彫りを深くするとその分強度が弱くなり耐久性が落ちますので、デザインによってはどちらが良いか判断が難しい場合もあります。